性格は、固くもなければ
性格は、固くもなければ不変でもない。
活動し、変化し、肉体と同じように病気にもなるのだ。
– ジョージ・エリオット –
あるインドの聖者によると、
人は毎朝目覚めたときに
その日の自分を選んで決めているらしい。
「今日はこんな人でいよう!」
それなのに、いつ会っても嫌な奴はいるし、
よく知らないうちから、過去の誰かに似ているというか
「いかにも」な奴が存在するのはなぜだろう?
ひょっとすると、自分のキャラを選ぶのが面倒で、
昨日と同じ服をそのまま着るみたいに
脱ぎ捨てた性格を身にまとっているのかもしれません。
そもそも一番初めから、
父親なり近所のオバサンなりの真似をして
それが自分だと疑ったことも無いのかもしれません。
自分の知らない自分と
たまには向き合ってみませんとね。