行為の動機のみを重んじて、

つねに行為の動機のみを重んじて、帰着する結果を思うな。
報酬への期待を行為のバネとする人々の一人となるな。
– ベートーベン –

小さな子どもがなにかしたときに
「上手ね~」とか「偉いね~」とか褒めちゃうと、
次からは褒められるために動くようになって
純粋な行為から遠ざかってしまうとのこと。

この話を教わったとき、
自分の行動を省みて「なるほど!」と思いました。
かなり小さなころから、大人の顔色に超敏感で、
友だちのお母さんに指摘されたとき
バレていたことにギクッとしたことがありました。
『人間失格』の主人公が
ちょっと知恵遅れの竹一にバレたときのようでした。
(古すぎて知らないかな?)
https://josho.tokyo/zscb

ところが、この話(冒頭の方)を人にシェアしても、
「褒められようとして、なにが悪いの?」
という反応が返ってくることが多くて
またまだ驚いてしまいました。
褒めてもらいたくて行動する子どもって、
気持ち悪くないんですか(--;?

f:id:jojojojosho:20190906092408j:plain