普段からヘソを気にしていますか?

「あなたの文章には ヘソがないんです!」

以前に務めていた会社の
編集長に言われました。

最初なにを言われたのか
さっぱりでしたけど、
その後の説明で解ったのは、
要はダラダラと
色々なことが並んでいて、
何が大切で何を伝えたいのか
印象に残らないという事。

ひとつはメリハリの問題、
もうひとつは数の問題です。

まず、お経のように
一本調子な文章は
読む人が眠ってしまうので
避けるべきです。

ちなみにお経は、
一本調子が好いそうですが
理由は判りません(ーー;

もうひとつは
ひとつの文章のテーマは
ひとつに絞ると言う事。

これは例えば
メルマガを書くときも
「今日はこれ!」
とテーマを絞って、
他のすべての文章は
そのテーマを盛り上げて
印象に残すような
サポートの役割なのです。

この事を意識すると、
日常生活で見えてくるものが
あります。

 

会社でも家庭でも、
時として部下や子どもに
何かを改めるよう
注意する場面がありますね。

この時がまさにヘソを意識して
一つに絞ってリズミカルに、
短く効果的にすべきなのです。

誰だって注意されるのは
愉快ではありません。

それなのに、
自分がダラダラと牛みたいに
説教するだけでなく、
人がせっかく知恵を絞って
絶妙のヘソをもたせた直後に
相乗りしてダラダラと
下らないことを付け加える
無能な人が多いのです。

この手の人は
必ず同じことを繰り返すので、
その人がいないときを
選ぶしかありません。

あなたの周りにも
そんなやからが
いませんでしょうか?

まさかあなたは
違いますよね(^^?

ヘソを意識してみましょう!