しめた!vs.しまった!

今日はくしゃみの話から。

くしゃみって
けっこう個性というか
人間性がでますね。

女性でたまにいるのが
地面にめり込んだ爆弾が
爆発したような、
すごいエネルギーを感じるけど
表面上は静かなくしゃみ。

中年サラリーマンで
中間管理職っぽい人の、
「ぁあっ!」
という、叫び以外でない
傍若無人なくしゃみ。

私はある時期から
加トちゃんくしゃみをするらしく、
(本人にそのつもりなし)
1.5秒後に申し訳無さそうに
吹き出す人がいます(ーー;

しかし今日のお話は
くしゃみそのものでなく、
その直後の反射です。

「しまった!」と思うか
「しめた!」と思うか
どちらかに大きく別れます。

 

「しまった!」はもちろん
風邪を引いたと思う人で、
実際その直後から
あちこち具合が悪くなります。

でも本当はくしゃみに限らず、
あくびも咳もゲップも
錐体外路系運動と言って
身体の調整機能なんですね。

つまり、風邪を引いたから
くしゃみが出るのでなく、
くしゃみをしたことで
何かが調整されたのです。

教わってそれを知ってから
私はもちろん「しめた!」です(^^;

具体的には呑み過ぎた翌日、
つまりほとんど毎日、
くしゃみが出ると胃がすっきりして
残留アルコールが抜けます。

正確には抜けた気がします。

実際、疲れが酷いときは
くしゃみも出ません。

そうなると、風邪薬のCMは
すでに呪いといえますね(ーー;

「くしゅん」

「お母さん大丈夫?
はい、早めのパ●ロ●!」

「ありがとう!」

酷いもんです(^^;

 

これにくらべたら、

「へっくしょ!
誰かウワサしてやがる」

こんな考え方は好いですね!

おなじくしゃみが、
受け取り方ひとつで
病気になったり
反対に回復したり、

それならどっちがお得か
考えるまでもないです。

くしゃみを喜びましょう!