人生が二度あればと、陽水は歌った

決まり文句に麻痺してませんか?

使う方でも気軽に使い、
聴く方もとりたてて疑わずに
すませていますが、

「よろしくお願いします!」

なんて言われても、
その人に対して責任を感じる
お人好しはいないし、

「お暑うございます^^;」

と挨拶されて、

「夏場はこんなものでしょう、、」

などと答えようものなら、
変人扱いはまぬがれません。

 

もう少し手の込んだ
枕ことば的に長いものだと、

「子供が憎くて叱る親はいないよ!」

なんて言いつつ、
子供相手にウップンをはらす
お馬鹿な親も多いですし、

「たった一度の人生だから、、」

と、無謀な行動を前もって
言い訳したりします。

 

これらは人間関係や
ときには自分自身との折り合いを
潤滑にしてくれるので
便利に使えば好いのですが、

たとえば、人生がたった一度と
洗脳していることについては
どうかと思うのです。

「お馬鹿なことを言うんじゃない!
人生は一度でしょ(ーー;」

そうでしょうか?

輪廻転生は仏教などで
はるか昔から常識ですし、
最近の研究では
生まれ変わりを記憶している
信頼できるデータも多い。

だとすれば

「19××年に日本で生まれた
おおばじょうしょうとしての
たった一度の人生だから、、、」

という長ったらしい表現が
正確なのかもしれません。

 

なにが言いたいかというと
大したことではないのですが、
最後に変なことを書くので
サラッと読んで下さい(^^;

 

ある研究によると
亡くなったあと成仏出来ずに
途中で引っかかってる人たちがいて、
その中の多くが生前、
熱心に宗教を学んだ人たちで、
それ相応の裁きが下らないと
天国に行けないと信じてる
かたくなな人だとか、、、

うわぁ、書いちゃった!

まぁときどきは、
無意識に使ってる言葉やフレーズに
目を向けてみましょうね(^^;