【解答編】人の行く裏に道あり

昨日の種明かしです。

その前に問題を
おさらいしましょう。

郵便屋さんは
普通郵便の他に5種類以上
書留とか速達とか、
代金引換郵便とか大型とかも
同時に配っているけど、
それぞれの次の配達順を
なぜ忘れないのか?
忘れちゃうと、
もう一度戻らなくてはならず
時間どおり終わりません、、、

 

ひとつの答えとして、
一番数が多いのは普通郵便だから
それを逆さまにしておいて
「ほかの配達もあるよ!」と、
合図を作っておくというもの。
これは誰でもすぐできるけど
はじめに並べるときの手間が増えて
ひたすら面倒くさいです。

 

そこでベテランになると
どんな技を使うかと言えば、、、

ちょっと解りにくい
説明になってしまうのですが、
かなり上級の記憶術として
応用がきく方法なので
我慢して聴いて下さいね(^^;

あっ、心配しなくても
工夫して覚えるわけではないので
面倒な作業はありませんよ!

 

まず、曲がりなりにも
郵便屋さんですから、
住所と名前を見れば
配達先のポストを
思い浮かべる事は出来ます。

これが前提です。

それぞれの郵便物を
順番通りに並べて行くときに
そのポストに入れる映像を
思い浮かべるのです。
5~6種類の郵便物で
それぞれ同じことをします。

あとは実際の配達先で
ポストを見ながら
さっき思い浮かべた映像を
想い出すのです!

 

出来るわけないと
思いましたか?

記憶が上書きされたり
混ざったりするはずだと、、、

そんな事をやる前から
心配するのはインテリの証拠で、
じっさい頭でっかちの人には
出来ない芸当です。

でも実際の配達中は
けっこう肉体労働だったりして
ある種の催眠状態に
自然に入ってしまうものなので、
無意識とのつながりが
普段より好かったりします。

心配しなくても
”想い出す記憶術”は
すぐに使えるんです。

上達のコツは
”楽をしたい”という
切なる願いだけ(^^v

ポイントは、
郵便物の側でなくて
ポスト側に
記憶を植え付けること!

これから郵便配達というのは
おそらく機会がないでしょうが、
なにかで応用してみて下さい。

また明日の晩メールしますね。
おおばじょうしょう