求む!情報屋さん

あなたは耳が早い方ですか?

このたずね方自体が
もはや前時代的とでも言うべきで、
情報が少ない頃の話ですね。
インターネットの発達で
当り障りのない情報については
誰でも平等に手に入るようになり、
早い遅いと言っても
それほど大差ない状態です。

むしろ今どき問題なのは
反乱するゴミのような情報の中で
どれが信頼できる情報なのか
識別する能力です。

 

”ゴミのような情報”とは
単に使えない事を言うみたいですが
実際はもっと根が深くて

悪意を持って操作された情報です(ーー;

誰がそんな事をするかと言うと
そこら中でそんな事をされているのが
悲しいかな現実であって、
ここでは触れませんが
国レベルでの操作も
日常的に行われてるようです。

こうなると、昔と反対で
テレビや新聞を観れば観るほど
嘘の情報を刷り込まれる危険性が
高くなって行きます。
各自が信頼できる情報筋を持って
他からの情報は眉に唾つけて聴く位の
スタンスでちょうど好いのです。

 

信頼できる情報筋は
どうやって見つけるかと言えば、
これについては昔から同じで、
人脈の質を高めていくしか
方法はありません。

たとえばインターネットで
もうけ話を見つけたとします。
「あなただけに特別!」とか
そそる文句が並べてあったとしても
そもそも普通の人が検索して
ヒットする頃には、もはや
その情報は使えません。
上流の”限られた人たち”が
うまい汁吸い取った後の
出がらしがまわって来たのです。

それが嫌なら上流に移動するか、
そのような立ち回りが苦手だったら
ニュースを作る側にまわるとか、
なにしろググっただけで
おいしい話が転がっているとは
思わないことですね。