偶然にしては出来過ぎ

シンクロニシティの話です。

誰かに電話をかけようと思ったら
偶然その相手から電話が来たりとか、
同時にメールを出し合っていたとか、
テーマパークなどの雑踏で
運命のように異性に出逢ったとか、

意図してやろうと思っても
できないような偶然が起こることを
シンクロニシティと言います。

あなたにも経験がありますか(^^?

スピリチュアルな方面は
話が膨らみ過ぎてしまうので、
(ホントは好きなんですが)
心理学的な方面からに
絞ってお話しましょうね。

 

シンクロニシティが起こる人と
そうでない人がいると言われますが、
正確には少し違っていて、
シンクロニシティ(以下シンクロ)に
気がつく人とそうでない人の
違いがあるだけです。

気がつく人の特徴は、
過去や未来にこだわる代わりに
今を生きているということ、
積極的に生きている人と
言うことができます。

目の前に起きた偶然の一致に
「おや?これには何の意味かな?」と
積極的に問を発する人は、
その後起きる出来事に対して
「ああ、こういう意味だったのか」と
理解して納得していきます。

極端な話、シンクロが
ただの錯覚だったとしても、
積極的に問と考察を経たことで
その人は気付きと進歩を
受け取ったのです。

100歩譲って、シンクロを錯覚と
仮定してもそうなのだから、
ましてシンクロは錯覚でなく
確かに起こってくることなのだから、
信じるとか信じないとか
言っている場合ではなくて、
上手に利用しないと(^^v

 

そこで、シンクロを利用する
ヒントのようなものを挙げてみると、

・シンクロの記録をとる
・夢日記をつける
・シンクロに対する感情をモニターする

最後のが解りにくいでしょうが、
たとえば”お花見”関連のシンクロが
起こってきた場合に、

「お花見でチャンスが開ける!」

と思う人もあれば、

「お花見の席で慎重になろう!」

と思う人もいて、
それは好いとか悪いとかでなく
そこまで含めてシンクロとして
扱いましょうという事です。

 

それからもう一つ、
脳は気になったものを探すという
習性がありますので、
たとえば腕時計に興味を持つと
街中が腕時計の情報で
あふれている気になるものです。

シンクロが起こったときは、
潜在的になにかに興味が向いている
シグナルかもしれませんね。

 

ということで、
私の周囲にこの一週間ほど
FXがらみのお知らせばかり届くのは
何かの偶然でしょうか(^^;?