あなた好みの女になりたくなかった奥村チヨ

感受性のパターンについて、

以前にお話したのは、
疲れた時に何を重要視するか
それによる違いでした。

私は睡眠、妻は食事を求め、
そのほか運動不足を気にしたり
仮想の敵を作ることで
元気になる人もいました。

今日は平常時に
周囲をどのようなフィルターで
把握しているかの違いです。

 

結論から大ざっぱに言えば、
・視覚的に把握
・聴覚的に把握
・触覚的に把握
の3パターンが多いです。

たとえば、
「海を思い描いて下さい」
と言われたときに、

・映像として思い浮かべる人
・波の音や人のざわめきを思う人
・砂の触感や水の冷たさが出てくる人

人によって見事に違うものです。

以前ご紹介した
疲れたときの関心事による場合分けと
重なる部分も多いのですが、
そもそも別ものです。

「それがどうしたの?」

相手のパターンを知ると
たとえばセラピーの時などに
スムーズなのですが、
もっと身近なところで
誰かと仲良くなりたいときに
便利に使えるんです。

 

具体的に言うと、
相手と同じパターンを使って
会話を進める作戦。

「どうやって相手のパターンを知るの?」
「どうやって同じパターンを使うの?」

好い質問です!

順番に、
というか同じ答えなので
一気にお答えします。

ヒントは相手の言葉にあります。

普段の会話の中で、
次のような言い回しをすることが
多くなっているのです。

・視覚型・・・話が見えでこない
視界が開けた!
同じ視点から、、、

・聴覚型・・・耳ざわりな~
前代未聞だ!
ブーブー言うんじゃない!

・触覚型・・・いい感触だ!
がっちり掴んで、、、
~といった感じで、、、

もちろん、人は単純ではなく、
すべてが混ざり合っているのですけど
「中でもどれが目立つか?」
ということです。

 

見分け方と同じように
その言葉郡を選んで使うことで
仲間意識が生まれるんです。

「作為的で嫌だなぁ、、、」

普通はこんなこと考えずに
自然に気の合う人と友だちになれば
それが一番ですね(^^;

でも社会人として、
もっと正確には”会社人”として、
どうしても歩み寄りが必要な場面も
否定出来ない事実です。

こんな簡単なことで
お互いに気持ちよくやれるなら
お安い御用ではないですか!

 

また明日の晩メールしますね。
おおばじょうしょう

(おまけ)
すごく売れてしまったけど、
本人は歌詞が大嫌いだったとか
https://assaji.sakura.ne.jp/over/archives/1326