説明や説得は無意味だから

素敵なお話を読んだので
あなたにもシェアしましょう。
ある女性の手記です。

彼女がご主人のもとを去り、
14ヶ月になる息子さんを連れて
実家に帰ったところから
この物語は始まっています。

よくある話と言ったら
あまりに失礼だとは思いますが、
少し前の日本で、嫁に行くと言ったら
マイナスからのスタートでした。

これから我慢の日々が
延々と続くという諦めの気分で
泣きながら嫁いだのです。
それに比べて、いまどきは、、、

なんてお話はいたしません!
意味無いですから(^^;

 

それはともかく、
娘を受け入れる条件として
お母様が出した課題が
スゴイんです。

まず、まっさらな紙の左半分に
ご主人に対して不満に思うことを
具体的にすべて書かせます。

・脱いだ服を片付けない
・どこに行くか言わずに出かけてしまう
・鼻をものすごい音を出してかむ
・道に唾を吐く
・一度もプレゼントを買ってくれたことがない
・貧乏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次にその右側に
ご主人がそれをしたときに
自分がしてきた反応を
具体的にすべて書かせます。

・怒った表情をした
・嫌悪感いっぱいで夫のことを見た
・泣いた
・激情した
・情けなく思った
・夫を怒鳴りつけた
・夫には私なんてもったいないと思った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

娘が書き終わると、
母親は紙を半分に切り離して
夫についての部分は受け取って
娘の部分だけを返しました。

受け取った娘がなにを思い、
その後どうなったかは、書かなくても
あなたには解りますよね(^^v

こんな親でありたいです。
ではまた、ごきげんよう