あなたの周りにもいませんか?

今日は「いかにも」について。

男性で、髪型に関して
自由がきかなくなってくると、
突然スキンヘッドまで
駆け抜けてしまう人がいます。

潔いのか、はたまた
「ファッションだ!」と言いはるのか
そこら辺は別の話としても、
濃い部分から寄せ集めて
妙な髪型になっている人よりかは
喋っていて地雷を踏んでしまわないか
ハラハラしなくて済みます。

でも、ついでにメガネまで
45度に角度がついたり、
縁無し色付きになったりてきて、
シャツとネクタイが
公務員では許されない色になり、
当然スーツや靴もそれに
引っ張られる頃には、

普通の集まりで愛想よくしてても
「やーさん」とか呼ばれて
本人もまんざらでもない様子。

ご存知でしょうが
ホンモノのヤ●ザさんには
こういう人いません(^^;

テレビや映画の演出で
「いかにも」を出すために
開発されたファッションであり、
それを観てあこがれた
アマチュアのものなんです。

 

この「いかにも」がくせもので
「ステレオタイプ」といって
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判で押したように多くの人に浸透している
先入観、思い込み、認識、固定観念やレッテル、
偏見、差別などの類型・紋切型の観念
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なんですね。

そして多くの場合
それを基準に考えてしまうと
判断を誤ってしまいます。

思い込みには
くれぐれもご用心!
ではまた、明日のこの時間に(^^;