妖怪ほめごろし

ひさびさに見ましたよ、
必殺”褒め殺し”!

新しく手伝いに行った現場の
責任者と老中(古だぬき)の間で
歯の浮くような猫なで声と
聴いていてさぶいぼがでるような
なんでも「さすが!」作戦。

あそこまで白々しいと
いい加減、本人気が付かないかと
こっちがハラハラしたりして(^^;

もっともこの”褒め殺し”ということば、

1.必要以上にほめちぎることで、かえって相
手をひやかしたりけなしたりすること。

2.相手をほめることでその相手をだめにして
しまうこと、またはだめにすることを目的とし
てほめること。

後の方の使い方なら、
すでに責任者はバカ殿で、
老中に操られていることになり、
恐るべし老中(ーー;

さて、褒め殺しも使いようです。

というのも、悪口や文句、否定的な語句は、
相手がどんな嫌なヤツだったとしても、
それを言った人間の価値を下げてしまいます。

もったいないですね(^^;

そこで、相手を”褒める”ことで、
相手の仕事や活動をやりにくくするという
高等戦術の出番となります。

いろいろとやり方はありますが、
すごく解りやすいものを読んだので
最後に紹介しておきましょう。

「日本国憲法は大変素晴らしいですね。
世界でも類を見ないと思います。
今後も戦争などはせず、
近隣諸国と仲良くやってくれる、
そのための憲法だなんて、
とても素晴らしいです。そうですよね?」

ではまた明日