明るくて不運な人

きのうの続きです。

言葉には力があるので
前向きで積極的で明るい言葉を
選んで使うべきであること、

やってみれば
すぐに効果が実感できること、

そしてなぜだかその法則に反した
不可思議な人がいることなど
お話しましたね。

今日はその片割れである
積極的で明るい言葉を使ってるのに
なぜか不運なひとについて。

ふたつのタイプがあって、
一つは自分ばかり明るくなって
周囲は迷惑している人。

具体例は挙げませんけど
宗教や、自己啓発系を盲信していて
人に押し付けてくるのが特徴。

言うまでもなく、
これらは積極性、明るさそのものが
すでに問題のある場合なので
むしろ運が向いたら
危ないですよね。

でも大丈夫。

おそらく布教している本人も
こころの奥底で後ろめたい気持ちが
残っているのでしょう。

そうすると、もう一方のタイプと
同じ理由で魔法が効きません。

 

さて、もう一方のタイプですが、
言葉と気持ちの不一致が激しすぎて
言葉が気持ちを引っ張れない。

普通は、多少疲れていても

「あぁ気分爽快だ!気持ちいいなぁ!
元気がモリモリ湧いてきたぞぉ!」

なんて言っているうちに
気持ちの方で釣られてきて、
気持ちがそうなれば
体調も釣られて好くなるものです。

しかし、あまりにも落差があると

「気分爽快だ!(嘘っぱちだ)」
「気持ちいいなぁ(しらじらしいぜ)」
「元気が湧いてきた(穴から抜けてった)」

こんな具合に逐次否定されて
魔法が効かないんです。

こういうときには
言葉以前か、言葉と同時に
体調を整えるべきです。

明日は反対に
暗いのに恵まれている
ずるい人について。

ではまた明日!