演歌ばかり歌わないで

つらいとか苦しいとか
グチばかりこぼす人がいます。

あなたは違いますよね(^^?

そもそもグチ男(女)は
心構えの問題で失格してるから
放っておけば好いのですが、
ときとして私たちでさえ
うっかりグチってしまいそうに
大変なときがあります。

そんなときにでも、
ネガティブパーソンにならずにすむ
おまじないの言葉があります。

その1.
「はたして自分はいま
世界中でいちばん大変か?」

たいていは違いますね。

でもこれだけでは不親切で
かえって被害者意識が生まれるので
すこし解説しておきましょう。

つらいとか楽だとかいうのは
あくまで相対的な問題です。

平たく言うならば
「~とくらべて」
というのが省略されてます。

転職や転属などで
厳しい現場と楽な現場を両方とも
経験していると解りますが、
比較的楽な現場にいてさえ
「大変だ!大変だ!」と
大騒ぎする人は一定数います。

かなり大変な目に遭った後、
そのような”ぬるい”現場に行くと
大騒ぎしている人と同じ仕事を
鼻歌まじりでこなせるのです。

つまり”楽”というのは
”苦”の存在があって初めて
味わえるものであって、
”楽”しかないところでは
”楽”は感じません。

そこまで解っていれば
自分より大変な人を想像するのは
簡単なことですね!

そうなればネガティブパーソンに
ならずに済むというものです。

 

その2.
「この大変さを
どうやって利用しよう?」

これは上級編というか、
”大変”は”大変”と認めた上で
その状況を利用する方法で、
たとえばブログのネタにしたり、
たとえば昇給をアピールしたり、
たとえば転職の決意を固めたり、
たとえば、、、、

このように関心事を
ひとつずらすことによって
客観視するのです。

他人事なら名案も思いつくし、
”大変”と認めていることによって
妙な抵抗感が生まれないという
副産物もあります。

 

どうでしょうか?
遊び感覚というよりも
しょせん人生は遊びなのだと、
不道徳に開き直っても
問題ありませんね。

結果的に余裕の笑顔は
他人の役にたつのですから
遊んでしまいましょう。