怒っちゃ嫌!

怒りの虫に取り憑かれていませんか?

その渦中にいるときには
自分では気が付きにくいものですが、
いったん怒りモードに突入すると
ポストが赤いことまで腹立たしいですね(ーー;

なぜそんなことになるか?

言わずと知れた「引き寄せの法則」で、
腹立たしいことを考えている人は
腹立たしい事件を引き寄せるのです、、、

と、こんな言い方をすると
受け入れられない人もいますので、
別な方面から考えてみましょう。

テレビでもラジオでも同じですが、
たくさんあるチャンネルから
どうやってお目当てのチャンネルを
受信できるかご存知でしょうか?

各チャンネルには
固有の周波数が割り当てられていて、
まずは受信機側から
その周波数を発信するんです。

するとそれに同調して
そこら中を飛び回っている電波から
お好みの電波を
引き寄せられるというわけ。

私はガチガチの文系ですので
表現は間違っているかもしれませんが
大きなところは、そういうことです。

大切なのは、受信からではなくて
発進から始まったことです。

何かあったから腹が立ったのではなくて、
腹が立っていたから何かが起こったというか、
何かを腹立たしく受け止めたのです!

ここまでくれば
腹を立てない方法は簡単に
いくつも作れますね。

私のお気に入りは
腹立たしいシーンや悲しいシーンを
こっけいに変えるやり方です。

まず、感情を弱めるには、
つまり強い怒りや悲しみのままでは
うっかり引き戻されるので、
頭のなかでシーンから色を抜いて
白黒映像にしたうえで、
後ろに遠ざかって
景色が小さく見えるようにします。

これがうまくいけば
感情はかなり弱くなりますので、
その上で音を消します。

無声映画にしてしまうのです。

そうしておいて、
シリアスなシーンにひょうきんな
BGMを流してあげます。

ここまで来たら
もう思い通りですね。

好き勝手な字幕をつけたり、
フランキー堺さんの声で
弁士を演じてみるのも好いでしょう。

チャップリンの映画みたいにね(^^;

こうして、喜劇映画の監督になれば
面白周波数をまき散らして
面白い出来事を呼び寄せることが出来ます。
あるいは何が起こっても
面白い部分に目が行きます。

怒っているときには
吐く息の中に猛毒があるというし、
みぞおちのあたりに
しこりが出来ていたりします。

なにしろロクな事がないです。

どうせなら笑い飛ばして
元気になりましょうね。

私もこれを書いていて
先ほど起こった嫌なことを
すっかり忘れました(^^;