わざと外しておく

自分のポジションを意識してますか?

職場でも、ご家庭でも、
趣味のサークルでもそうですが、
何となくいつも固定した
イメージを持たれていませんか?

私の場合、顔の造作も関係して、
最初は「真面目な人」と思われます。

でも、やがて化けの皮がはがれて、
というよりも、本人は化けておらず、
周囲が勝手に勘違いしているだけなのですが、

いずれにせよ、
「割といい加減な人」という段階を経て、
「かなりいい加減なヤツ」という
イメージに落ち着くことが多いです。

それはそれで、楽なポジションに
落ちつけるから好いのですけど、
真面目な話をしていても
冗談に受け取られてしまうという
難点があります。

しかし、今日話したかったのは
私のことでなく、
「辛口で通っている人って大変だな」
という事です。

つまり、周囲の人の言動を
いつも痛烈に批評するのが
役割みたいな人ですね。

あなたの周りにも
一人くらいはいると思います。

人のやることを批評するからには、
自分も突っ込まれないように
普段から注意していないといけませんので、
その事自体はプラスに作用するでしょう。

が、人間ですから
あらゆる分野において常に正しくは
いられるわけもありません。

他人をこき下ろしているのに、
その人の方が間違っているなんてことも
当然起こってくるわけです。

最低にみっともないですね(ーー;

これを防ぐためには、
普段から10個に1個か2個位は
わざと外しておくことです。

「え?そうなの?
これは参った参った!」

と言えるパーソナリティでいれば、
間違えた時も恥ずかしくありません。

しかしそれが出来るのは、
本当に自信のある人だけなので、
そうでない人は、
恥ずかしい目にあうしかない。

もっとも、そういう人に
間違いなど指摘できたものではないので、
案外気がつかずに
いるのかもしれませんね。

あ~恥ずかしい(^^;