頭で食べていませんか?

食事に気を使ってますか?

健康を考えると、
睡眠や運動とともに
誰でも気になりますね。

私は20歳の頃にヨガにはまり、
当然のように食事も追求しました。

10日程度の断食を繰り返し、
玄米菜食に徹していたところ、
高校時代に70キロ位あった体重が
あれよあれよと落ちていって、
ミニマムで37キロまで落ちました。

このときは流石にやせ過ぎで、
体力的にも弱ってはいたものの、
アレルギー性鼻炎は完治したし、
過敏だった皮膚も正常になり
何より頭が冴えるので
好いことばかりに思えました。

反面、外食はまず不可能だし、
人と一緒に食事出来ないんですよね。
みんなが豪快に食べているとき
一人だけ牛のようにモグモグやっていたら
周りが白けてしまいますから。

それに働き盛りの大の男が
一日中食べることと出すことばかり
考えているというのも、
それはそれでなんだか不自由です。

そんなこともあって、
普通の食事に戻しました。

ただ一点守っているのは、
食べたいときに、食べたいものを
食べたいだけ食べることです。

これが簡単なようでいて
なかなか出来るものではありません。

長年の悪習慣で
本能が鈍っている上に、
余計な知識が邪魔をして、
「これじゃあビタミンが足りない」
「カルシウムと鉄分が不足してる」、、、

こうなったら
本能にしたがう勇気が
なえてしまいます。

私はかれこれ25年以上
本能重視でやってきたので
完全に信頼していますが、
誰でもそうはいかないと
妻を観ていてよく解ります(^^;

こんな場合でも、もう一つ
譲歩したやり方があって、
食べたいものから食べ始めて、
満腹になる前に終えることです。

食べたいものというのは
そのとき身体が求めているので、
それを先に食べることで
早く満足します。

そして、満腹というのは
不愉快に感じるのが本来です。

空腹のときに
身体はスイッチが入り、
丈夫になるように出来ています。

 

ぜひあなたにも
空腹の快感を知ってほしいです。