よぉ、病気 !?

お元気ですか!?

これって普通に
一般的な挨拶ですね?

お病気ですか!?

まちがっても
こんな挨拶はありません!

それなのに
実際には人の元気を無視して
病気ばかり数え上げる人が
けっこう多いのです。

 

ネガティブなお年寄りなら
仕方ない気もしますが、
(ご年配の方、ごめんなさい!
ほんの言葉のアヤですから、、)
驚いてしまうのは
人の健康状態を保つ仕事の
整体師なんかにも
病気ばかり観る人が多い(ーー;

しかもあくまで真剣に
病気と立ち向かってしまうので
余計に質(たち)が悪い。

 

そもそも論になりますが、
病気というのは”悪”でしょうか?

私はそうは思いません。

例えば腐ったものを食べたら
敏感な人なら吐いてしまうでしょう。
そもそも匂いや味の段階で
喉を通らない方が
より敏感と言えるでしょうけど、
喉を通してしまって
胃袋も無事(?)通過させても
下痢をして吸収を妨げます。

下痢も出来なかった人は
中毒してしまいます。

さて、吐いたり下したりは
病気でしょうか?

健康な身体の
敏感な反応ですね!?

 

もっと重いと言われる病気だって
なんかしらの防衛反応だったり
あるいは一時的に働きを抑えることで
回復を図っていたりしています。

そして身体を信頼して
落ち着いて休んでいるだけで
もと以上に丈夫になるように
身体はできているんです。

これが元気をみるという態度です。

以前にご紹介したことば、
We become what we think about.
(人間は自分が考えているような人間になる)
を想い出してください。

元気をみていれば
その人はますます元気になり、
病気をみていれば
その人は次々と病気になります。

かりに今、辛い状態でも
その中に見えかくれしている
元気に眼を向けましょう。