お尻も洗ってほしいように過去だって変えてほしい

許すことで過去を変えることはできない。
しかし、間違いなく、未来を変えることはできる
– バーナード・メルツァー –

許すというと、誰かを許すことをイメージするのが
普通の人なのかもしれませんけど、
このような文章を読んで私が思い浮かべるのは
自分を許すことの難しさです。

許していない状態というのは
裁いている最中か
あるいは刑が確定して執行されているか
そういう事になるのでしょうけど、
自分を許せない場合のややこしいところは
何度でも同じ罪で裁いてしまうことで
「一事不再理※」などという温情は
この際当てはまらないのです。
※ある犯罪事件で一度訴追されれば,
あとで同じ事件について再度の訴追を受けないという原則

さて、そのことに思い至ると
自分を許せるようになれば
あの恥ずべき過去の意味も変わるし、
当然それは今にも、未来にも
好い影響を与えるに違いないのですから、
なんとか自分を許すトリックを
思いつかないものかなぁ(ーー;