なんくるないさ

走れなければ
歩けばいいんだし、
歩けなくなれば、
こうやって立ち止まり休めばいい。
目的の地は、
いつまでもそこにあるのだから
– 市川拓司 –

東京でサラリーマンだったころ
雨でも風でも、駅まで15分自転車漕いで
毎朝同じ電車の同じ席を
同じ顔ぶれで椅子取りゲームして
会社に着いた頃には
気分的に疲れ果てていた気がします。
仕事じゃなくて
電車やターミナル駅の
邪気のうねりみたいなものに
疲れていたのでしょう。

沖縄に越してきて
こちらは基本的に車社会で
まぁバスという手もあるのだけど
頻繁にスコールが降ったりして
結局スクーターに落ち着いてます。

ごくたまに、ゆいレールに乗っても
2両編成のモノレールは
座れないということはなさそうです。

そして、不動産屋さんでさえ
うちなーたいむという世界に住んでいて
カリカリしている人は珍獣扱いです。
厳しい過去を通過して
人間らしく生きる術を身に着けた
素敵な人たちがここに居ます。

私も少しずつ学んでいます