マセても好いが老いてはいけない

年齢というものには元来意味はない。
若い生活をしている者は若いし、
老いた生活をしているものは老いている
– 井上靖 –

老後一日楽しまずして
空しく過ごすは惜しむべし。
老後の一日、
千金にあたるべし
– 貝原益軒 –

後期高齢者なんて
失礼千万な区分分けは論外として、
お二人の言葉を並べてみると
「老後」と「老いた状態」は
どうも別なことを意味しているようです。
老後は老いているとは
必ずしも言えないのですね。

言われてみれば
やけに老けて感じる子供が居たり
不自然なほど若々しい老人に会ったりして、
ただ、不自然に若々しい老人は
井上さんの仰る「若い生活をしている者」とは
またちょっと違う気がしますけどね。

間違いなく言えるのは
老後も楽しく生活したいという事。
そのためにも
今から老いた生活をしていては
断じていけないという事でしょうか?

若さだよ、ヤマチャン!
(古いなぁ^^;)