何処を見て、何処を見せるか?

百歩先の見えるものは、狂人あつかいされる。
五十歩先の見えるものは、多くは犠牲者となる。
十歩先の見えるものが、成功者である。
現在が見えぬのは、落伍者である
– 小林一三 –

見える見えないとは別に
どこに照準を合わせるか?も分かれ道でしょう。
百歩先が見えたからと言って
言ってもわからない相手に向かって
そのまま熱弁しても報われないし、
実際生きている間は報われなかった偉人って
けっこう多いみたいですしね。
相手に合わせて加減するのは
ちょっとズルい気もするけど大切ですね。
生き残らなくては、何も出来ません。

もっとも
目の前しか見えない人は
10歩先の話は出来ようがないので
まずは先見の明を鍛えることが
何より大切かも知れません