どれにしようかな?

課題は本当に必要な
たった一つに絞り込もう
– 土井哲 –

たとえば、短気な人にモノを伝えるとき
3つも4つも言ったらおしまいです。
ひとつ目の印象がなくなるだけでなく
沸騰した頭脳から、すべてが蒸発してしまう。
だからきちんと計画的に
全てを一つのことにつなげて話す必要がある。

課題だって同じこと。
マルチタスクを持ち出す人も居ますが、
それは意識の領分が違います。
同時進行できるものは
ここでいう「課題」ではないでしょう。

ちゃんと見極めて一つに絞ったら
他は勇気をもって捨ててしまう。
必要なら次の課題にすれば好いだけです。

いろいろ抱え込んで
意識が堂々巡りしていては
全てが蒸発してしまいますから