私は非科学的です!

昨日、風邪の話をしました。

風邪は病気というより
身体の調整作用であるから
余分なことをせず
全う(まっとう)しましょうと。

“同感”というお便りは
さすがにヨガとか食養とか
自然療法をやられている方から
いただきましたが、

「なにを非科学的な!」

というお便りも
少なからず頂戴しました。

なにをもって科学的というか、
また、科学的であることが
生きていく上で必要なのかどうか、
私にはわかりません。

しかし、このやり方で
風邪を経過した経験があれば、
どんな理屈より
身を持って納得できるでしょう。

というわけで、
予告通りに脱皮を終えて
生まれ変わりました!

「そんな早く治るの?」

ですから、風邪と戦って
治したわけではなく、
身体に何が起こっているか、
それを感じて
手伝っただけですので
すぐ終わるのです。

たださすがに、
一方通行の文章だけで
ハウツーをお伝えするのは
無謀なことですので、

ごく一般的な常識と
少し違っている部分に限って
さらっと紹介しますね。

 

食事について、
消化の良し悪しは気にせず
食べたいものを食べたいときに
食べたいだけ、
食べたくなければ
食べません。

個人的には
胃が驚くほど辛いもので
頭から湯気を出しつつ
汗をかくようにしています。

入浴について、
風邪だろうが、というか
風邪のときこそ
入浴がポイントになります。

この頃のはやりは
ぬるめのお湯にゆっくり
浸かるようですが、
身体の左右差を見つけて
それを改善するための入浴なので
けっこう慌ただしいです。

発熱について、
熱が上がっている間は
特に安静にせず、
好きなように過ごします。

アイスノンは使わず、
むしろ蒸しタオルで温めて
発熱を手伝います。

熱が下がるとき
一度平熱以下まで落ちますが、
その時だけは安静に、
というか
心静かに過ごします。

全般的に注意すべきは
かいた汗を引っ込めないこと。

下着もベタついた汗が
サラッとしてから
はじめて取り替えます。

脊椎行気法と錐体外路系の運動は
さすがに文章で書いても
何が何だか分からないと思います。

興味がありましたら、
どこで教わることが出来るか
お伝えいたしましょう。

ニセモノというか、
似ててまったく別物があるので
個別のお伝えにとどめます。

私も10年ほど学びました。

とても好きな分野ですので
つい調子に乗って
解りにくい話までしましたが、
最後までお付き合いいただいて
ありがとございます!

ではまた、明日メールします。
おおばじょうしょう