ガス屋さんですか?

昨日のメールについて
質問と文句を頂いてます^^

「LPO法人とは何ごとですか!?」

「たぶんNPO法人だと思うのですが
何をしていたのですか?」

 

確かにヒドかったですね(ーー;
(メルマガの時点で間違えてました)

LPOというのは、
“集客用ウェブページ最適化”という
わけのわからん作業で、
ここ数日PPCアフィリについて
いろいろ考えていたので
つい間違えてしまったのでしょう。

正しくはNPO法人で、

“特定非営利活動法人”

こちらも決して
わけがわからない組織を
手伝ってました。

まぁわからないのは
組織体系についてだけで
集まっている人は
普通のおじさん、おばさんでした。
外国人の、、、

 

普段は月刊誌の翻訳とか、
自主制作映画の字幕つくりとか
裏方を楽しんでましたが
東京大会とかになると
外国人の中で数日すごして
多国語のシャワーを浴びます。

もとがドイツの団体なので
英語とドイツ語は普通に飛び交って
そこにフランス語やスワヒリ語が
混ざってくるのです。

言葉だけでも
十分に体力を消耗しますが
もう一つなにかが
私を疲れさせていました。

今の表現自体
すでに頭が半分翻訳モードに
入っているときの特徴が
現れていますけど、

今はそのことではなく
ノンバーバル(非言語的)な
ある特徴のお話をします。

それは顔の表情です!

 

・笑う・怒る・悲しむ
・喜ぶ・寂しがる、、、

場面の数だけ表情はありますが、
欧米人の場合、それが突然
彼方の感情にワープするんです。

笑っていたはずの相手が
次の瞬間には激怒していたり
その反対だったり。

これは日本人には
とても出来ない
芸当と言えるでしょう。

だから仕方なく、
ギヤをニュートラルに入れたつもりで
ニヤニヤ・ニコニコするんです。

あっ、これは別に
欧米人が正しくて日本人が
劣っているのではなく、
そのように違う民族間では
ギャップがあるという前提で
事を進めるべきでしょう。

 

あるとき軽い気持ちで
“I’m sorry(私はすまなく思っている).”
と、普通の顔のままで言ったら

「ちっともすまなそうな顔してないね!」
と(もちろん英語で)怒られました。

私たちが欧米人の
千変万化する顔に驚くように、
欧米人の側でも
こちらの意味不明な表情に
慣れていないのです。

 

、、、数年後

逆鱗に触れるのが商売みたいな
先物取引の会社に入ったとき、
入社時の研修でやらされました。

「笑顔訓練」 ドン!(タイコの音)

「ありがとうございました!」
(満面の笑顔で言う)

「泣き顔訓練」 ドン!(タイコの音)

「申し訳ありません、、、」
(今にも切腹しそうな顔で言う)

 

日本人相手でも
場面によってはわかりやすい
顔が好いみたいです。