すべてのストレスは、
私たちに傷跡を残していきます。
でも同じようなストレスに襲われた時に
今度は私たちを守ってくれるのです。
– ハンス・セリエ –
ストレスに限らず、
一時的な状況に物々しい名前を付けて
それを連呼することで
自分を呪いにかけちゃうことって
たくさんあるみたいです。
心理療法のセミナーで
「状態の名詞化」
とかなんとか言ってました。
例えば何かの都合で、
空気が悪かったとか変な姿勢だとかで
頭が痛かったとします。
「頭が痛くて不快だなぁ、、」
というのが正確な言い方なのだけど、
「『頭痛』が始まった!」
なんて言ってしまうから、
あたかも自分の身体の性質として
『頭痛』という確かなものが存在する
錯覚に陥ってしまうらしいのです。
まあ、よくわからないけど
「ストレス⇒悪いもの⇒敵⇒避けるべきもの」
みたいな連想ゲームは
やめた方が好さそうですね^^;