真正面から攻めたって無理でしょ

何かを変えようと思ったとき
間接的なアプローチが
有効なことが多いものです。

たとえば、身体を丈夫にしたいなら
まずは心理面にアプローチして
寄りかかり体質を改善するのが近道です。

かつてドイツで「奇跡の医者」と呼ばれて
亡くなった今もヒーリングが続いている人に
ある人が言いました。

「私の病気をなくして下さい!」

彼が答えて曰く、

「私は常識的な人間ですから、
あなたのものは、それが病気であろうと
処分することはできません」

そう、「私の病気」という
呪いの言葉を戒めたわけですね。

同じように、心の病と呼ばれるものも
身体を整えていくことで改善していくのを
目の前で何人も観ました。

他にも理由があるのでしょうけど
そのものにズバリ注目しているかぎり
それを動かすのは難しいので
からめ手というか、
動かせる場所の動きを利用して
目的を達する方法です。

これの使い方をひとつ。

たとえば、感謝の気持ちを持つのは
大切なことだし、有益なことであるのは
誰でも知っています。

でも、うっかりすると
そんなこと忘れて不平ばかり、、、

時間や金銭に余裕が無いと、
感謝の気持ちをキープ出来ないので、
アプローチとしては
余裕を生み出す工夫をするのが
実は近道なんです。

そこに着目すれば
具体的な方法はいろいろと
思いつきますね(^^;

「感謝の気持ちを持たなくては!」
そこで力んでも難しいですよ。

ではまた明日。