恐怖心を克服したら、えらい目に遭った

やっかいなのは恐怖心そのものだけだ
– フランシスベーコン –

やっかいと言うのは、あくまで
「目的を達するために」
であって、恐怖心そのものが
元来厄介者であるはずもないでしょう。

だって恐怖心が無かったら
猛獣の前にノコノコと出て行って
3時のおやつになってしまったりとか、
高いところを無防備に歩いて
がけ下に転落したりとか、
とにかく生き残って来られなかったはず。

だから恐怖心をなくす必要はなく、
必要に応じて恐怖心をなだめすかしたり
誤魔化したりする術なのだと思います。
もっとも私はそれすらも好くないと思って、
恐怖心が起こるような目的を
極力排除するように努めておりますが、
それでも元来オッチョコチョイで
派手に転んだり墜落したり
恐怖心の足りなさが厄介ごとみたいです(ーー;