モノ言わぬ者の訴えを聴く

育児は大変です。

特に0歳児の頃は、
意思表示が泣くか笑うかで、
あとはこちらで
解ってあげるしかありません。
私はイクメンでしたので、
かなり勉強しました。

「泣く児は丈夫だ!」
などというのは真っ赤なウソで、
不愉快だから泣いているんです。

おなかがすいたのか、
おむつが汚れたのか、
ベッドの寝心地が悪いのか、
ズバリ当たるとぴたっと泣き止みます。

「そんな全部は試せません!」

そう仰るなら、
訊いてみればいいのです。

「お腹すいたの?喉が渇いたの?
暑いのかな?、、、」

やってみればわかりますけど、
言葉は通じないはずなのに
なぜか正解すると泣き止みます。

むしろ、言葉が通じるはずの
成人した大人の方が、
何を考えているのか解りません。
自分でもわからなくなっているのでしょう。

ビジネスというのは、
赤ちゃんではなく、
大人相手に行いますから、
そのわけの分からない大人が
何を求めているのか、
理解することが大切です。

どうすればいいのでしょう?

いろいろ手法はありますが、
一番簡単なのは、
赤ちゃんのときと同じです。

訊いてみればいいのです。

「こんな悩みに対して
こんなものがあります。
興味ありませんか?」

簡単にいえばそういう事ですが、
そこで言い回しとかに工夫が必要です。

 

不用意な事を言って
信頼を失ってしまわぬよう
様々な配慮が必要です。

やはり大人の方が大変です^^;