お師匠はどこ行った !?

お師匠と呼ぶ人が
あなたにはいますか?

今どきの言い方なら
メンターとかいうのでしょうけど
なにか軟膏の名前みたいで
ピンときません。

幼児期に豆剣士だったためか、
整体を教えてもたったとき
昔ながらの師弟関係だったせいか、
尊敬する人はやはり
お師匠と呼びたくなります。

そこまででなくても、
強い影響を与えてくれる人は
ありがたい存在ですね。

私にも小学校の低学年から
小説や音楽の趣味に始まって
思想的にも(?)影響を受けた
大人の人がいました。

そうなってしまうと、
悪いけど親なんてバカバカしくて
話を聴くきにもなりません。

いまでこそ、父親の話を
もっと聴いておきたかったと
悔やまれるのですが、
血気盛んな年頃には
地味な話は興味ありません。

俗に反抗期と呼ばれる時期で、
あなたにも覚えがあるでしょう(^^?

まぁ、自分も父親になって
子供たちには自分以外の人間から
影響を受けて欲しかったので
そのこと自体はごく自然な
展開だと思うのですが、
ところが結構な年令になってから
誠に失礼な話ですけど
その人を尊敬できなくなった
自分に気がつきました。

その人を超えたなどという
大それた気持ちはありませんでしたが、
これから教えを請うとしたら
この人からではないと感じました。

あなたにも同じような
経験がおありでしょうか?

かなり寂しいというか
心細い気分でした。

勝手に憧れて勝手に見限って
我ながらヒドイと思うのですが
どうにも仕方ありません。

そう言えば西洋占星術で
チャートを見てもらったときに、
「あなたは生涯の師匠を
もつことはないでしょう、、」
と、そのときは別にどうでも好かった
予言をされていたのでした、、、

しかし最近になって解ったのは、
何かを真剣に学ぼうとするときには
必ず師匠が現れてくれるんです!

影響を与えてくれた人が
変わったしまったわけではなくて、
私の方の学び吸収する意欲が
停滞していたのでした。

ということで、ここ数年
また私の周囲には
“影響力これでもか!”の人が大勢
手を変え品を変え
現れてくれています。

もしあなたが今
誰かを必要としているのなら、
教え導きたくなるような
あなたに戻って下さいね(^^