銃爪(ひきがね)

ご存知かと思いますけど、
願望を実現の方法で
それがすでにかなった状態を
ありありと想像するやり方があります。

実行されている方も多いのですが、
うまくいかない人たちもいます。

それはなぜなのでしょう?

方法自体はいろいろ検証され、
有効であることはまちがいありません。

だとすれば、なにか足りないか
間違えているかです。

いろいろ考えられますが、
なかでも大きな要因についてお話します。

そのまえに、
この方法のしくみですけど、


潜在意識の錯覚を利用して、
あたりまえのレベルをひき上げます。

つまり、イメージできたときには、
潜在意識では体験したのと同じことなので
くりかえせばあたりまえになります。

ただ、今の状況と将来の願望が
あまりにかけ離れている場合もあって、
この場合、簡単には体験レベルにいたりません。

意識が否定してまわるので、
ただの空想どまりになってしまうのです。

そこで、うまくいく人といかない人の違いです。

うまくいく人は想像に感情がともなっています。
「うれしい」とか「さっぱりした」とかです。

そのためにはまず
願望がかなったとき
どんな感情をおぼえるか、
それを予想してみる必要があります。

「そのときになってみないとわからない」では
話が終わってしまいますよ(^^;


今まで生きてきた中で、
本当にうれしかったときを想いだしてください。
ちゃんと探せば、いくつかあるものです。

そしてそのときの気分をたっぷり味わいます。

味わったらトリガー(引き金)をつけます。
たとえば舌で左上の奥歯に触れるとか、
日常ではあまりしないけど、単純な動作です。

あとは何度か上の作業を繰り返して、
トリガーで気分がよみがえるようにします。

ウソみたいですけど、できるようになります。

最後は願望がかなった想像をしているときに、
トリガーを使って感情をのせるだけです。

ことばで書くとややこしいけど、
できますよ^^v