違うと言ってるだろうが!

自分のほうへ傾きかけている
壁のそばは通るな。
自分から離れようとしている人に
キスしようとするな。
そして、自分より詳しいグループに
その話をするな
– サー・ウィンストン・チャーチル –

私は、お喋りが苦手なので
たいていは適当に相槌打ってます。

若いころは違っていて
自分にとって大切な話題だと
たとえ相手が就職面接官だろうと
滔々と熱弁をふるって
当然その就職はふいになって
「またやってしまった、、」
なんて繰り返していましたけどね。

それから、なんの話題だろうと
自分の知ってることの中で
「要するにこういうことですよね?」
なんて失礼な人もいたりして
これも昔は違う違うと連発して
「一体何なんです?」
なんて逆切れされたものだけど、
いまは
「要する位なら訊かないで」
と心の中で唱えて終わらせます。

相手の方が詳しいかも知れないと
いつも謙虚でいたいですね。

知ったかぶりは失礼だし
相手の話を聞いて学ぶチャンスを
永遠に失ってしまいますから