漂泊の旅

運命が一つの扉を閉じたならば、
信念が別の扉を開く。
空いている扉を見つけよ
– ウィリアムジェームズ –

この言われようだと
運命がいかにも意地悪で
対抗するには
信念が必要みたいに聞こえます。

ちょっと違和感を感じるのは
狩猟民族と農耕民族の違いでしょうか?

でも、扉が閉じたときに
別の扉が開いていることは確かで、
「前の扉じゃなきゃ嫌だ!」
なんて我が儘を言ってる子は
その先に進めなくなってしまうんです。

より好い扉が開くように、
あるいはいくつか開いている中で
より良い扉を選ぶために、
昔から色々と研究されてきていて、
それは日本語の「信念」とは少し違って、
運命に逆らって泳ぐというより
漂っている間に上手くいっちゃうみたいな
他力本願めいたものみたいです