結局、逆の真偽のほどは?

目を奪うほど美しいものが、いつも善いものとは限らない。
しかし、善いものはいつでも美しい
– ニノン・ド・ランクロ –

「逆もまた真なり」とか
「逆は必ずしも真ならず」とか
まったく正反対のことが言われます。

たぶん言った人は
歴史や国語の勉強に忙しくて
数学の時間に朦朧としていたのでしょう。
でも根が勉強家だから
完全に眠ってしまうこともなく
「逆」とか「真」という言葉が登録されて
何か説明するときに出てきたに違いない。

そう、どちらも数学(中学校レベル)では
「命題」「裏」「対偶」「偽」などと一緒に
(そろそろ眠くなって来ますね)
証明問題を解くときに出てきます。
ですが、これについてこれ以上書いていると
熟睡モードに入ってしまう人も居るし、
理系の人が私の不正確さを正してきたら
今度は私が寝落ちしてしまう。

要は、ある正しい文章があっても
それを安易にいじくりまわして
別なことが正しいと言い張ることとか
それが間違っているから
元の文章も間違っているなんてことは
そう簡単には言えないということ。

「それは〇〇がないと出来ません」
「じゃぁ〇〇があれば、お前は全部完璧に出来るんだな?」

こんなことを言ってくるおっさんには
十分に距離をとりましょう^^;