言わぬが花なら知らぬは仏

雄弁とは、適切なことを言って、後は黙ることだ
– ラ・ロシュフコー –

ドラマや映画なんかに
法廷で大演説をする弁護士が出てきて
あれが「雄弁」のイメージになっています。
でも、少なくとも日本の法廷では
裁判はもっと淡々と進行するようです。
もっとも陪審員制度が始まって
合衆国並みになったのかも知れませんが。

昔、ある団体のスポークスマンで
「あぁ言えば〇〇」の異名をとった人が居て
その人が学生の頃、
ディベートを訓練していたということで
ディベートのイメージも曲がって定着しました。
実際は感情的になったり
感情に訴えることはないようです。

短い言葉で
なんとなく納得させてしまう人こそ
カッコいいと思いませんか?