あくまで平均のはなし

何としても二階に上がりたい、
どうしても二階に上がろう。
この熱意がハシゴを思いつかせ
階段を作りあげる。
上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、
ハシゴは生まれない
– 松下幸之助 –

ドイツのゾーリンゲンと言えば
刃物が優れていることで有名ですね。
私でも知っているくらいです。
もっとも私は
メーカーの名前だと思ってましたが
実はゾーリンゲン地方というのが
刃物の名産地らしいです。

嘘か本当か、
ドイツ人が道具作りに長けているのは
実は国民的に不器用なので
優れた道具が必要性だったからとか。
冒頭の松下さんの話と合致します。

その点日本人は器用だから
一つの刃物で色んなことをしちゃったり、
二階に上がる必要があっても
忍者のように自分を鍛えちゃったり、
または上がりたいけど
上がらないことが重要な理由を
考えついたりしてしまいます。
国民的に
発明には向いていませんね。

でもそんな日本人であることが
誇らしかったりもします