どっちが失礼やねん !?

“相手の気持になって”
というのは
けっこう難しいです。

そうなろうとする努力までは
なんとかなっても、
しょせん相手の気持ちは
自分の気持ちと違いますから。

「なにを当たり前な!」

そう、私もそう思いますが、
フェイスブックで他人の投稿を
何気なく読んでいるときに
ギクリとしたもので。

「タバコを吸わない人が
飲み会などの席で煙を払うときに
相手に向けて払うのは失礼だ!」

そんな内容の投稿でしたが、

「飲み会の席で、
相手に解ってしまうように
煙を払った時点で失礼だ!」

そんな風に思ってしまいました。

もちろん、色んな要素がからんで
誰もがそうすべきかわかりませんが、
私なら嫌だったら
自分が席を外すと思います。

ちなみに、今の私はノンスモーカーで
タバコ自体は嫌いではないものの、
マナーの悪い喫煙者には
不愉快な思いを感じています。

それでも、飲み会などで
禁煙スペースでもないところで
機嫌よくやってる人を
わざわざ不愉快にさせるのはと、、、

もしあなたの意見が違って、
いま不愉快になってしまったなら
どうか許してください。

私が言いたかったのは、
喫煙の許容範囲ひとつとっても
みんなそれぞれに
自分の基準があると思うのです。

公衆道徳とは別に
自分の中で固有の線引が
あると思うのです。

だから”相手の気持”そのものに
なっていると思うのは錯覚で、
ある一定範囲のなかで
相手の気持ちを想定するだけかと、、、

 

一方で、あなたがビジネスで
大きく稼ごうと思うなら、
お客様を理解するのが
なにより大切になってきます。

人は自分のことを
理解してくれる人のファンになり
ファンになってはじめて
“あなたから”買ってくれるから。

“他より安いから”とか
“おまけがついてるから”でなく、
“あなたがすすめたから”
買ってくれるようになるんです。

そして先程の
“相手の気持になる”
難しさ。

これらを合わせて考えると
なにを学んだら好いか
見えてくることと思います。

人に訊かれたら
この本を薦めています。
https://josho.tokyo/92fj

では、また明日。