多数決が正しい?

多数派は常に間違っている。
自分が多数派に回ったと知ったら、
それは必ず行いを改めるか、
一息入れて反省する時だ。
– マーク・トウェイン –

こんばんは、
おおばじょうしょうです。

小学校の先生から
「民主的に、多数決で決めます!」
そう言われましたね。

そんなものかと、あきらめてましたが
大きくなって勉強してみると、

民主主義は、多数決じゃなくて
むしろ少数派の意見も尊重するという
先生には都合の悪い仕組みでした。

かと思うと別な先生は
「連帯責任だ!」
その場の全員に体罰を加えました。

あんがい誤解されていますが
連帯責任というのは、
「誰に責任を追求しても好い」
という意味であって
集団処刑とは無縁な仕組みです。

先生って嘘つきです。

それはともかく、職場なんかでも
正解を知らぬ者どうしで延々と話し合うのが
好きな人が多くて困ります。

話し合うというよりも
みんな他人の言うことなど聴いていなくて
自分の言い分を何度も繰り返すだけなのですが

そんな態度でも1時間もすると
なんとなく一つの意見にまとまってきて
共通の認識が生まれます。

言うまでもなく、そんな認識は
何の役にも立ちません!

烏合の衆と同じ意見だったら
そのときは自分も間違っている可能性が
かなり疑われますね。

ではまた!