それを狂気という

同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、
それを狂気という。
– アインシュタイン –

 

お年寄りの人間関係をみていると、
さんざん酷い目に遭って愚痴を並べたくせに
お人好しというか間抜けというべきか
同じ目に遭いに出かけて行くのです。

それでまた、何度も聞き飽きた愚痴を
延々と聞かされる羽目に陥るわけですが、
あるとき気がついたんです、

「あれは愚痴じゃない!」

酷い目に遭っている自分を演じて
周囲の同情を一手に引き受けようという、
なんとも姑息な手段なのですね。

まぁ、そう言ってしまうと身も蓋もなく
なんとも思いやりに欠けた野郎みたいですが、
そこまで計算しつくされた作戦なのだとしたら、、、

なんとも恐るべしお年寄りに
自分も変身しつつあるのだろうか?