どんよりが好みですか?

第一印象というのは
強烈だというお話です。

セールスなどでも
第一印象で失敗してしまうと
挽回はほぼ不可能と言われ、
それだけに服装、髪型、
言葉や表情まで研究を重ねて
万全を期すとともに、
相手から受けた印象にも
必要以上に振り回されぬよう
注意が必要です。

このことについて
今でも印象深く覚えているのは
大学受験の直前の事です。

ある日、受験を検討していた
同じ方面の二つの大学を
順番に見学に行った時のこと。

ひとつ目のO大学では
晴天の中、附属高校の女生徒が
ソフトボールなどしており、
真紅のユニフォームと
黄色い掛け声が相まって
いかにも”学園生活”といった
明るい雰囲気を感じました。

ところが、ふたつ目の
W学園に向かう道々、
わずか30分かそこらの移動中に
先程までの晴天が嘘のように
一天にわかにかき曇り、
あまつさえ最後の上り坂に至っては
学生運動に疲れ果てたような
老けた印象を与えるお兄さん方を
ポツポツと雨が打ち始め、、、

こうなってしまっては、
どちらの大学に行くべきかは
火を見るよりも明らかで、
でもこれって、
神さまの合図でなければ
ただの偶然が与えた第一印象、、、

 

全く別の大学に入学したので、
あの印象がどうだったのか
今となってはわかりませんけど、
考えられるその後としては

・第一印象を信じて好かった(^^v
・第一印象にダマサれた(ーー;
・第一印象にだまされないで好かった(^^;
・第一印象を信じるべきだった(ーー#

つまり、いかに第一印象の
精度を高めていくかにかかってます。

そして、大学の例で言うなら
天気まで印象に含めるか、
あるいは学園生活は
なんといっても友人だから
学生の印象にとどめるか、
そこら辺を決めておいて
あとは開いた気持ちで
すなおに印象を受けること!

そんなところでしょうかね(^^v

また明日の晩メールします。
おおばじょうしょう