ラリってばかりもいられないので

情報の洪水で溺れてませんか?

かく言う私はうっかりすると
その傾向があるんです(ーー;

この頃、お酒を呑まなくなって
夜の時間を読書や勉強に使えるので
これは便利だわぃと喜んでたのに、
少し前から眠くて眠くて
どうしたものかと思ったら、
かなり前に速読を習ったとき、
指回しの栗田先生が仰っていたこと
とつじょ想い出しました!

「速読を学び始めると、
睡眠時間が長くなる事がありますが、
それだけ脳が働いているのです!」

脳が働くと言っても、
この場合は創り出すというより
情報処理に使うわけですが、
(実際は両方やります、念のため)

この情報処理を、密度を濃くして
しかも長時間行うと、
単に眠いというだけでなく、
ラリってしまうのです。

経理なんか根を詰めてやると
ランナーズ・ハイならぬ
経理マン・ハイにおちいるのも
たぶん同じ理屈でしょう。

それはそれで、
ハイと呼べるほどに
気持ちの好いものではありますが、
ラリった状態というのは
たまにだから好いのであって
日常的だと、あまり、、、

 

どうしたものか考えていたら、
例によって問いかけさえすれば
答えはやってくるのです。

ふと読んだ本の一節に
ヒントが隠れていました!

「座禅を行う人の目的は解脱、
だから解脱に向かっていない思考は
すべて”喝”で終わらせます!」

そう、思考をモニターして、

・目的に沿った思考
・目的に反した思考
・ただの雑念

以上3つに振り分けます。

ただの雑念は、
まったく無意味ですので
放っておきます。

”考えないようにしよう!”
というのは逆効果なのでNGです。

「ピンクの象のことだけは
絶対考えてはいけませんよ!」

こう言われたら、ピンクの象を
避けて通ることはできませんから、

ただ、浮かんでは消えるにまかせ
フォーカスしないことです(^^;

目的に反した思考は、
いちど意識で納得した上で

「この考えは終わった!」と、

潜在意識に宣言しておきます。

あとは何回か、
”あれは終わったのだ”
と再確認すればOK。

 

こうして分類的には3分の1、
実際にはもっとはるかに少ない量の
思考に絞られるという仕掛けです。

今のところ順調に機能しています(^^v

興味と必要がおありなら
ぜひ一度お試しの上で
感想をお待ちしております。

 

また明日の晩メールしますね。
おおばじょうしょう