それ、ほんとうですか(ーー?

「寝だめと食いだめは出来ない」
こんな風に教わってきたと思いますけど
はたして本当でしょうか?

どうも私に関しては当たっていないので
ちょっと調べてみましたところ
いろんなレベルで間違っていました。

 

まず、2つ並べていますけど
「食いだめ」に関しては、動物なら
多かれ少なかれ行っています。

多かれは冬眠前の熊さんですし、
必要以上に食べ過ぎた結果太るのは
少なかれの例でしょう。
少なかれで済んでいない人も
けっこう多いですけどね(^^;

次に、寝だめというのが
将来に向けて貯めておくというのは
生理学的に不可能だけれど
過去の不足分を取り戻すことなら
意味のある行為だと言えること。

「明日は深夜まで残業だから
いつもより5割増しで寝ておこう!」

これが出来なくて、

「昨日はほとんど徹夜だったから
今日一日なんとか踏ん張って
明日の休みでたっぷり眠ろう!」

これならOKらしいということ。

「らしい」と煮え切らないのは
この後にお話するレベルの問題ですが、
この説に従えば「寝だめ」という
ことば自体が間違っているわけです。

「寝取り戻し」とか「寝埋め合わせ」

ゴロの問題で、三文字の寝だめが
採用されたのでしょうか?

 

最後に(ホントはもっとあるけど)、
百歩譲って生理学的に無意味であっても
心理的に有効な寝だめが有るという、

さらにもう百歩譲って、
それは錯覚であるというならば
私には有効であるという事実があること。

これは将来に向けても使えて、
学者がなんと言おうと
親や教師がなんと教えようと、
私に関して使える事実なら
弊害のほうがよほど大きくないかぎり
使えば好いだけの話ですね。

ということで、今日のお昼寝で
ここ半月ほどの寝不足感が解消されて
すっきりいたしました。
さぁ、溜まっている仕事を
片付けよう!

ではまた明日(^^;

 

むかしむかしの
拓郎さんのライブから
この曲をどうぞ
https://assaji.sakura.ne.jp/over/archives/4912