私もそうなんです!

かけがえのない友だちを
どんな基準で選んでますか?

大切な友人であるほど
感情的な結びつきでしょうから、
彼(彼女)を選んだ理由など
考えたこともないでしょうけど(^^;

イリノイ州立大学の心理学者
スーザン・スプレッチャ-博士が、
大学生381人を対象に行った
「5年以内に知り合った親しい友人の
友人としての魅力の決定要因」
という興味深い調査結果ですけど、

温かさとやさしさ【3.53】
相互的好意(お互いに好きである)【3.26】
態度と意見が自分と似ている【3.15】
趣味・関心がが自分と似ている【3.11】
知的【2.90】
社会的スキルが自分と似ている【2.82】
家族背景などが自分と似ている【2.80】
野心家【2.58】
住んでいる場所が近い【2.55】
外見的魅力【2.40】
お金(資産)【1.43】
(【 】内はポイント)

”似ている”という理由が
かなりのウェイトを占めていることに
お気づきのことでしょう。

事実このことを利用して
動作を真似ることで
相手と精神的につながるという
心理学的な技法があります。

”ミラーリング”がそれです!

簡単に言うと、
相手が飲み物を飲んだら
同じタイミングで自分も飲み、
相手が脚を組み替えたら
自分も同じ側の脚を組むという
”まねっ子作戦”です。

これは単純な割には
驚くほどの効果が期待できるので
ぜひ、いちどお試し下さい。

そこまで技巧的でなくとも、
ベテランの営業マンなら誰だって
自然にすることがあります。

お客さまとの共通点を見つけて
話題の糸口とすることです。

出身地、出身校、ひいきの野球チーム、
好きな食べもの、旅行、趣味、失敗体験、
お酒、シモネタ等々、何でも好いから
「そう、それそれ、私も~!」
というゴール目指して突進します。

ただ、あまりしつこかったり
アカラサマだったりすると
かえって逆効果なこともあります。

A:肉と魚、どっちにしましょうか?
B:どっちもあんまり、、、
A:身体には野菜が一番ですよね!
B:豆腐とかで済ませたいです、、、
A:いいですね、冷たい絹ごしを生姜醤油で!
B:木綿の湯豆腐が好きですけど、、、

こうなったらAさんとしては、
Bさんに受け入れ態勢がないことに
さっさと気がつくべきだし、
逆にBさんからしたら、
どこか適当なところで合わせて
その場を平和に終わらせることに
専念したほうが好いです。

ちなみに上の会話、
言葉づかいこそ違いますけど
上司Aが私Bに歩み寄ろうとしたとき
私が拒絶した実録です。

この直後、上司は怒りだして
退職するまでろくに口を利かない
間柄になりましたとさ。

めでたしめでたし

また明日メールしますね。
おおばじょうしょう