実は店員も怒ってるんです(ーー;

YouTubeにアップされた番組で
「逆クレーム」を扱ったものを観て
とても興味深く思いました。

逆クレームというのは、
店員さんからお客さんに向けての
文句というか、要望です。

・レストランのウェイトレスから

「オシボリをビニール袋に
戻さないで欲しい!」

∵(← 数学の記号で「なぜならば」)
オシボリは業者に返却し
袋はゴミ箱行きなので
結局手間が増えるだけだから。

些細な問題に思えますが
疲れてきた頃に数が重なると
イラッとするもんです(^^;

・寿司屋の親父から

「お愛想なんて言わずに
ちゃんと、お勘定と言って欲しい!」

∵「お愛想」というのは、
「愛想が悪くてすみませんねぇ」という
店側がヘリクダル表現だから。

同じ理由で、
「お客様、何名様ですか?」
「え~っと、4名!」
これなんかも「4人です!」と
答えて欲しいところです(^^;

・美容院の店員から

「シャンプーで後頭部を流すとき
自力で頭を持ち上げないで欲しい!」

∵襟元にお湯をかけそうだし、
自分の服にもかかってしまうから。

なるほど、言いたいことはわかったけど
安心して任せられる技量を
まずは身につけるべきでしょうね。

それにあのオシボリ、
何しろと言ってるんだか解らず
ずっと悩んでいたんですよ(ーー;

こんな風に、経験した仕事だと
思いっきり同感なんだけど、
お客の立場しか知らないものは
不満が残るものですね。

でも、すべてを体験するなんて
しょせん無理だし、だいいち無駄なので、
想像力で相手の立場に立つことを
訓練しようと決意しました。

あなたもどうですか(^^?
また明日メールします。