隣の芝がピンクに見えたら

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今やるべきことが目の前に存在しているなら

それを手を抜かずに感謝してやることで初めて
次の仕事や役割が与えられる。
– 小林正観 –
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だいたい、目の前のものは軽く見ちゃって
隣の芝の青さばかり目についてしまうものですね。
自分が何か大事な使命を忘れている気がして
目の前の些細な事に関わってる場合じゃないような、
なんでそういう勘違いを起こすのでしょう?

目の前のありふれた仕事は
本来グレイトな自分に似つかわしくないと、
自分にそう言い聞かせたいのでしょうか?
そもそも他人が行っている偉大な事だって
スタートから偉大だったわけじゃなく、
いや、中には偉大だったものもあるでしょうけど
それならその人がグレイトなわけではなくて
たまたま居合わせたに過ぎないのだし、
目の前のことを馬鹿にする理由にはなりません。

営業の仕事で数字に追われているとき
普通に荷物の配達をしている人が羨ましかった。
努力せずに運ぶべき荷物が用意されるなんて
なんて素敵な仕事だろうと。
しばらくして集配の仕事に就いたとき、
この荷物を捌かないと今日が終わらないなんて、
外回りの営業はさぼってれば半日過ぎるから
なんて素敵な仕事だったのかと思いました。

どちらにしても、
自分は大変で他人はラッキーだと
思うようにできているようです^^;

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