こそこそすんじゃねぇと清志郎は言った

道理に迷って苦しむのも、
自分の中にある仏に目覚めて
正しく励むのも、
みな自分の決心次第である
– 空海 –

今まで悪い人を沢山見て
ひとつハッキリ分かったのは、
どんなに強がりを言ったところで
彼らが後ろめたさを感じていて、
それを自分に対して正当化するために
余計に悪ぶって見せるという、
本人に言ったらぶん殴られそうな
情けない事実です。

その点好い人、そんな言い方は
たいていご本人は否定するでしょうが、
とにかく尊敬できる人は
堂々と道の真ん中を歩いているような、
コソコソしたところがないですね。
いつでも、どこからでも
かかってらっしゃい見たいな、
ストレスのない毎日を過ごしているように、
少なくとも私にはそう見えます。

仏と言われてしまうと
ちょっと理解の外の話だけど、
堂々としていられるように
そうなりたいとずっと思ってる。
という事は
ずっとそうでなかったという
いちばん情けないお話です(ーー;