ドリームズカムトゥルー

幸福というものは受けるべきもので
求めるべき性質のものではない。
求めて得らるるものは幸福にあらずして
快楽なり
– 志賀直哉 –

痛いところを突かれた気がします。
たしかに、昔よりは大分枯れたつもりでも
まだまだ幸福を求めている。

それがどうイケないのか、
「望むのと要求するのは違います」と
昔ある人に教わったことがあります。
当時は全く分かりませんでしたが
今でも分かったような分からないような。
程度の問題なのでしょうか?

別な人に
「強く願ったら、忘れてしまうことだ。
忘れたら、願いは叶う」
と教わったこともあります。

願いに執着するのがいけないのでしょう