究極の損得計算

成功者の多くは利己的ではありません。
しかし彼らは利己的でないことが、自分にとって
結果的にはプラスになることをよく知っているという点で、
良い意味での利己主義者といえます
– ジョセフ・マーフィー –

良いとか悪いとか言っちゃうと
人によって基準が千差万別でしょうから
「目先の利己主義と、長い目で見た利己主義」
というのはどうでしょう?

「目先」の人は
一つ一つの場面でいちいち得をしようとして
そのために他人の犠牲を厭わない。
そういうのを俗に「あからさま」と言って
あからさまを好む人は滅多にいないから
ありていに言って嫌われます。
そういう嫌われ方は寂しいですね。
明らかに優れている人が
しきたりを重んじる人や妬む人に嫌われるのは
むしろ勲章と言えるでしょうけど
今は関係ありません。

「長い目」の人は
かなり先の損得を考えているから
そんじょそこらの人に
損得計算を見破られることもないし、
目先の利他を重ねているうちには
本物の人格者に変容することだって
たまにはあるかも知れません。

とにかく
目先に振り回されるのは
損です^^;v