見る側

世界で最高の教育とは、
その道を極めた人の働く姿を見ることだ
– マイケル・ジャクソン –

新しい仕事に就いたときなど
複数の人に付いてもらって
同行研修というのがありますね。
大変貴重な期間なのです。
仕事を見せてもらっているうちは、、

当然のことながら
少し経つと、今度は自分でやってみて
後ろから見てもらうことになるのですけど、
私はそれが大の苦手です。
なにせ「ええかっこしい」なので
見られてると思うだけで
かなりパフォーマンスが落ちるし、
それよりも困るのは
私は覚え方が人とちょっと違っていて、
忘れたときの思い出し方を
頭の中でシミュレーションしたりします。
はた目にはその姿が
「わけが分からなくてフリーズ」
に見えてしまうのか
親切な人ほど手を変え品を変え
いろんな話をしてくれたりするので
その間の情報処理は凄まじく、
教えてくれてる人も
「こいつにはどう言えばわかるのか?」と
二人して途方に暮れるのでした。

これは私の特殊事情ですけど、
もし、贅沢を言えるなら
一流の仕事を見学させていただくのが
いちばん有難いと思うのです