敵ながらあっぱれ

船を造りたいのなら、
男どもを森に集めたり、
仕事を割り振って命令したりする必要はない
代わりに、彼らに
広大で無限な海の存在を説けばいい
– サン=テグジュペリ –

逆の立場なら解りやすいですね。
仕事の依頼を受けるとき
こと細かにやり方を指定されるのは不愉快です。
それが効率悪ければ当然の事、
仮にベストな方法でも
「そんなら、自分でやれば(--;?」
なんて思ったりして。

そうではなくて
「この仕事は、見事にやり遂げたい!」と
うまく乗せられちゃったときは
「こう思うんですけど、どうでしょう?」なんて
妙に謙虚な気分になったりしませんか?
そんなときは相手の方が、
一枚上手だったということですね。
それが分かっても
嫌な気はしないのが不思議です